在宅勤務でかかる電気代はどれくらい?節約するにはどうすればいいの?

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昨今ではリモートで出勤しなくても仕事ができる在宅勤務(テレワーク)をする企業が増えてきていますね。

通勤していれば交通費が満額でていたのに「手当てが出なくなってしまった」「手当てはでているけれど光熱費に見合った金額でているのかな?」と在宅勤務をすることで損してないか気になりますよね。

巣ごもり生活で電気代が異様に高くなったという話も聞きます。

では在宅勤務を行うことによって、どのくらい電気代がかかっているのでしょうか。

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在宅勤務で必要なものと計算方法について

まず仕事をする上で欠かせないPCと必要となってくる機器をリストアップしました。

  • ノートパソコン
  • サブモニター
  • 照明
  • 暖房(エアコン)

在宅勤務に欠かせない機器としてはPCと照明になります。

また暖房機器としてエアコンとモニター(サブディスプレイ)を同時に使うのを前提とします。

モニターを用いた2画面での仕事は、デュアルディスプレイにすることで生産性が上がったという報告もあります。ここではノートパソコンとモニターとして定義させていただきました。

シングルスクリーンからデュアルモニタ構成に移行した結果、テキスト作業において 44 % 生産性を向上し、スプレッドシート作業において 29 %生産性を向上した

出典元:WhitePaper Dell Dual-Monitors JA_HR.pdf

【設定①】家庭の仕事環境について

作業環境としては書斎などの一人部屋を想定して設定します。

作業環境:6畳(9.94m2 )程度を想定

仮にリビングなどの広い作業環境では電気代が高くなりますし、さらに狭い部屋であれば電気代を抑えることが想定されます。

【設定②】電気代の計算方法

費用を考える前にどのように電気代が算出されているのかチェックしておきます。

住むご家庭の電力会社や使用する時間帯や使用量にも左右されますが、一般的な電気代として算出します。

電気代 = 消費電力(kW) × 使用時間(h) × 1kWhあたりの電力量料金(円)

消費電力はここでは使用機器の消費する電力量であり単位としては1,000W(ワット)=1kW(キロワット)です。

1kWhの電力量料金として全国家庭電気製品公正取引協議会で定めている 1kWh単価 27.0円 を採用しています。

実際には1kWhの電力量料金はご家庭の電力会社の電力プランや使用している時間帯に左右されますのであくまで目安としてお考え下さい。

【設定③】在宅ワークの時間について

ここでは残業なしとして8時間勤務に1時間の休憩をいれた時間として算出します。そして1ヶ月を20日出勤と設定します。

勤務時間:8:30~17:30 (うち1h休憩)の9時間を想定

通勤している時間帯の家庭の電気代は考慮はしておらず出勤時間から退勤時間までを想定しています。残業をすればその分電気代が高くなることが想定されます。

在宅勤務にかかる電気代はいくら?

計算の条件を設定したのでそれぞれ計算していきます。

PCにかかる電気代

仕事や家庭一般的な性能をもったノートPCの消費電力はおよそ20~30Wになります。

1日あたり電気代(9h)消費電力
ノートパソコン6.7円~10円20W~30W
モニター6.7円~10円20W~30W

ノートパソコンとモニターの2つ合わせて1日あたりおよそ13.4円~20円ほどになります。

デスクトップを使用すると一般的に消費電力は、およそ50~150Wです。ノートパソコンよりも消費電力が高いため電気代も高くなります。またグラフィックカードを搭載していたり、性能が高いとさらに消費電力が高くなることが想定されます。

照明にかかる電気代

照明の電気代を算出します。

照明には「省エネなLED」を想定して算出します。6畳用のLEDと蛍光灯のシーリングライト(天井に取り付ける照明)を想定します。

家庭の日当たりで使わない時間帯もあるかと思うので1時間、3時間、9時間でそれぞれ算出します。

1日あたり電気代消費電力
1時間使用1.1円30W
3時間使用3.3円30W
9時間使用10円30W
6畳用のLEDと蛍光灯のシーリングライトを想定

明るさの設定や照明のタイプがあり消費電力が異なります。蛍光灯はLEDのおよそ2倍ほど消費電力が高いです。部屋のサイズが大きいと照明の消費電力の高いものを使用することになるので電気代はさらに高くなります。

暖房(エアコン)の電気代

暖房消費電力420Wのエアコンを想定します。ただしエアコンの消費電力量が常に一定ではなく複数の消費電力が記載されていますので変わってきます。ここではあくまで「平均的な消費電力」と仮定して420Wで算出します。

1日あたり電気代消費電力
1時間使用15.6円420W
3時間使用46.7円420W
9時間使用140円420W
6畳用の暖房(エアコン)を想定

PCや照明と比較するとかなり高くなりますので使用時間はなるべく抑えたいところ。朝晩だけの使用にとどめたりすることで電気代を節約できます、

エアコンの電気代は設定した室温になるまでの間、消費電力が高くなります。外気温と内気温の差異や住居の断熱性などに大きく左右され電気の使用量も変わってきます。

まとめ(在宅勤務の電気代)

ここまで見てきた条件で1ヶ月(20日稼働)の電気代はいくらになるのかまとめたのがこちらになります。

1ヶ月の電気代目安
パソコン関連費用250円~400円
照明費用50円~200円
暖房(エアコン)費用1,000円~3,000円

すべての電気機器を在宅時間中ずっとつかっているとなんと4,000円近くになります。

しかしこの大部分は暖房(エアコン)が占めていますので、エアコンを必要としない時期やエアコンを必要としない地域では1,000円弱で抑えられそうですね。

今回は大雑把に前提条件をいくつも決めて算出してしまったので「在宅勤務すると必ずこの値段になる!」というわけではありませんが、参考にしていただき、自身の家庭環境に置き換えてください。

在宅勤務の電気代を節約してみよう

在宅勤務のだいたいの電気代が分かったところで、在宅勤務をすれば毎月かかってきますので抑えたいところですね。

ここでは電気代を抑えるためのコツを紹介します。

パソコンの電気代を抑える

パソコンはあまり電気代が高いものではないですが、年間の電気代で考えるとかなり変わってきますのでぜひ参考にしていただきたいです。

パソコンの電気代を抑えるコツ

  • 輝度を下げる
  • 省エネモードにする
  • スリープを活用する

輝度を下げることで目の疲れも幾分か軽減させることが出来ます。

短時間の離席時はシャットダウン→起動を繰り返すのは余計にかかってしまうこともあるため注意してください。

マイクロソフトのデータによると「90分以内の離席ならスリープを使ったほうがお得」という結果が示されたこともあります。スリープも効率的に活用していきましょう。

照明代を抑える

照明についても毎日使うものなのでなるべく抑えたいものです。照明の節電方法について紹介します。

照明の電気代を抑えるコツ

  • 省エネなLED照明を使用する
  • こまめに消す(LED照明)
  • 照明器具を掃除する

いまから照明を検討されているのであれば、白熱電球や蛍光灯よりも消費電力が少ない「LED」が良いでしょう。

離席時にはLED照明をこまめに消すことで電気代だけでなく、LEDの寿命も伸ばすことができます。

暖房代(エアコン)を抑える

暖房はかなり電気代がかかるため「暖房機器を使わない」のが一番節電ですが、エアコンの電気代を抑えるためのコツを紹介します。

エアコンの電気代を抑えるコツ

  • 電気毛布などを活用して設定温度を下げる
  • 窓を断熱して外気を取り込まない
  • サーキュレータ・扇風機を併用してエアコンの働きを助ける

エアコンだけでなく、電気代の安い機器を上手に活用することで、エアコンの設定温度を下げて快適に過ごせます。それぞれの機器の特徴と電気代については下記関連記事を参考にしてください。

窓を断熱材にするなど暖かい部屋の環境づくりをしてあげるのも電気代を抑えるポイントになります。

エアコンと併用してサーキュレータや扇風機を使用することで空気を部屋全体に流れを作ってあげることも大事です。

暖房は節電効果が高いのでここは頑張りましょう。

在宅勤務では電気代がかかるのは避けられないので、「電気代はいくらかかっているのか」ということを把握することからが節約の第一歩です。できることから節電して日々の電気代を抑えていきましょう。

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