機械損失って何?学生のアルバイトしすぎはチャンスロス

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大学生になると、遊びや趣味、または生活費を賄うためにアルバイトに明け暮れている人は多く、実際にほとんどの人がアルバイトをしているんじゃないかという印象です。

中には年間100万稼いでいるひともザラにいます。実家に住んでいる学生は親から一度くらい「毎日バイトばっかり明け暮れているんじゃなくて勉強でもしなさい」と言われたことがあるのではないでしょうか。

アルバイトは確かに労働の対価として「お金」がもらえます。しかし長い社会人人生で考えればかなり薄給なものです。学生がアルバイトをするという選択が、長い人生で考えると大きな機械損失であると思います。

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機械損失とは?どんなケースで使うの?

機械損失とは、

「ある選択を決定しなかったことにより本来利益を得られた機会を失ってしまい、それによって失った損失」

のことで会計などの用語として用いられます。いわゆる儲ける機会を失った、儲け損のことです。

チャンスロスとも言われます。

ビジネスでは以下のようなケースがあります。

小売り店の商品の在庫切れによる儲け損

店舗の商品提供スピードが遅く、行列ができてしまいお客さんを逃してしまう

営業が高い価格を提示して、ミスマッチが起きてしまい顧客に逃げられてしまう

キャッシュレスを導入しておらず、顧客を逃す

一般に機械損失には儲け損が発生しているが、在庫の廃却などのように損が会計的に見えない数字であるのが特徴で本質であったりします。

学生のアルバイトは機会損失なのか

学生のアルバイトは労働すればするほど収入が得られるので一見お得ではないかと思います。

しかし、自分の大学生活を労働力という「時間」として使っていますので、時間のロスが発生しています。

例えば年間100万円稼いでいるとします。

前提条件:大学4年間 時給1,000円

大学在籍中で考えると400万円の収入になります。400万円となると日本平均年収よりも高く大きな金額です。しかし労働時間はなんと4,000時間となります。月の稼働時間160時間で換算するとおよそ2年分の労働となります。

では4,000時間という時間をアルバイトに充てるのでではなく、未来の投資と捉えて色々な事をする選択肢もあります。

資格を取る

資格には合格率や難易度が違いますが一般的に下記の勉強時間が必要になります。

公務員試験:1,000時間

簿記2級:300時間

宅地建物取引士:400時間

弁理士:3,000時間

税理士:4,000時間

4,000時間という勉強時間を確保することが出来れば、様々な資格に挑戦することが出来ます。

弁護士などの勉強時間は6,000時間以上が必要ともいわれていますが、おおよその士業といわれる資格にも挑戦することが出来ます。資格を取得して仕事に直結させることで400万以上の対価を生涯得る可能性が高いです。アルバイトのやりすぎはこの未来の投資する時間の減少、いわゆる機械損失が生じています。

奨学金免除を目指す

本来学生の本業は勉強です。学費や家賃などの生活費にアルバイトをしないと厳しいという方々に奨学金制度があります。この奨学金制度にはには利子あり、利子なしなどありますが学業が優秀であると全額免除、半額免除されたりします。

アルバイトの時間を勉強、研究活動に注力することによってこの奨学金免除を得ることが出来れば、アルバイトするよりもメリットが大きいです。勉強に注力することで、就職にも有利になりますし自己の能力を高めることが出来るので将来多いな報酬となって返ってきます

アルバイトのやりすぎで勉強を疎かになり、奨学金免除が得られなかったとなると大きな機械損失です。

アルバイトが機械損失とならないケースについて

アルバイトが機械損失というケースについて考えてきましたが、そうではない状況もあります。

将来の仕事に直結する

非常にメリットがあるケースとしては将来の仕事に直結するようなアルバイトになります。飲食店で就職したい方がその分野のアルバイトをしたり、教師を目指す方が家庭教師や塾のアルバイトをするようなのがこちらにあたります。

アルバイトでお金をもらいつつ、将来の仕事、就職にも役立つとてもいい例でしょう。

お金以外が目的

アルバイトの目的は「お金」がほとんどであると思いますがそうでないケースもあります。例えば釣りが趣味で釣り具店で働いて最新のグッツなど知ることやどんなものが流行っているのか知ることが出来ます。同じアルバイトなど釣り仲間もできます。ライブが好きな人であれば、ライブスタッフをやってアーティストの演奏を聞けることが出来たりします。このようにお金以外を主目的としてアルバイトする場合は機会損失というお金だけの目的で考えるべきではないかと思います。

学生のアルバイトは結局どうなの?

学生のアルバイトをすることについて機会損失の観点で考えましたが、その時々の「お金」の価値は違います。学生の1万円と50代半ばで子どもが独立した状況の1万円は雲泥の差です。つまりその価値観も考慮して将来得る対価が大きいけれど、学生のうちにたくさんアルバイトをして稼いでその時にしかできないものを買ったり、学生のうちにしかできない経験をすることが出来ることがあります。

またアルバイトは自分に合う仕事を見つけることが出来ることもあります。

「お金」というひとつのものさしで考えればアルバイトは機会損失が大きいためあまりするべきではないです。しかしお金以外の大切にしているものがあればアルバイトをする選択が自分にとってメリットが大きいことがあります。

まとめ

学生のアルバイトをする時間を自己投資に充てることが出来れば、将来より大きな「お金」を得られることが出来る。機械損失の観点で考えよう。

アルバイトは将来目指している仕事に直結する場合はぜひやるべき。

お金だけの目的でなければ、機械損失の観点だけで考えないで総合的に判断しよう。

コメント

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